鉄は熱いうちに打て

概念をおいしくいただきながら、とにかくどデカい感情をぶつけるオタクです。

(中編)コロナ禍で溜まったすべての感情がIDOLiSH7の単独ライブで一気に爆発しちゃった話

どうも、こおりおこです。

こちらは中編になります。前編から来た方々、お読みいただきありがとうございます。

前編まだ読まれていない方々は、こちらのリンクからお読みいただけます。

では本文、続きます。

ー会場の熱気を肌で感じたライブ本番ー

前に話したように、ライビュを諦めて配信に切り替えましたが、気持ちの整理がなかなか付かず、ライブを楽しむとか、全然それどころじゃなかった。申し訳ありませんでした。

しかし、幕が上がり、「Discover...見つけにゆこう」センターの陸くんの歌声が会場に響き渡った瞬間、悩みは完全に吹っ飛ばされましたし、「あぁ、もしかして私本当に会場にいた!?」という錯覚すら起きていました。それでやっと「現地じゃなくても、ライビュじゃなくても、自分はこのライブにちゃんと参加している。観客の一員だ。」という実感が湧きました。

ひとつ言い忘れましたが、筆者が今まで見たオンラインライブは、すべてが配信に特化したオンラインライブでした。配信ならではの演出や見せ方をしてくれたりするので、すごく良い経験でしたし、何よりアーティストたちがリスナーにライブを届けようとする気持ちがいちばんうれしかった。

話を戻しますと、そんな配信限定ライブにしか参加したことが無い私にとって、今回「IDOLiSH7 LIVE BEYOND "Op.7”」のような有観客ライブの配信は完全に”初めて”なのである。まあ配信ライブは観たことあるし、有観客のライブでもそんなに変わらないだろうと思っていましたが、全然違いました。違いがありすぎて衝撃だった。(配信限定のライブと有観客ライブの配信の中に、どれがいいかっていうことはもちろんありません。)

 

今回のライブについてなにが言いたいかって言うと、

これは、現地、映画館、おうちで見ているすべての人を、誰一人残らずすくってくれるスーパー金魚すくいだ!!!(例えが変)

感想はぐちゃぐちゃだけど、とにかくすくってもらえたし、救われました。

 

配信というものは、コロナによって生まれたというか、コロナで普及し始めたものではありますが、永遠に続いてほしいくらい、普通にすごくいい文化だと思いました。(しかし、配信があると運営や主催者のお仕事はさらに大変になるのは重々承知です。)

元々、こういう有観客ライブの配信って、観ていると「何で私現地にいないんだ・・・」という劣等感が生まれるじゃないかなって勝手に思っていました(ひねくれオタクですみません)。

しかしそうじゃなかった。不安や劣等感は会場の熱気によって蒸発し、どっか行っちゃいました。だってみんな平等だ。みんな同じライブに参加してる。おうちにで視聴する人は声だして叫んだり(筆者はずっとソファ叩いてました)、現地と映画館で観てる人は心の声や拍手で応えたり、みんなこのライブを応援しているのだ。

それから、マイナスな気持ちが消えて、筆者が感じたのはひたすら”””楽しさ”””だった。まだまだ絶賛余韻継続中ですので、「楽しい」「尊い」「ありがとう」「アイナナに出会えてよかった」という言葉たちしか出てきませんが、とにかくすごく幸せです。ファンのネガティブな気持ちをひっくり返して、ポジティブな幸福感に変える、それがIDOLiSH7の音楽とパフォーマンスだ。今回改めて感じました。

こうしていろんな感情が爆発して、解決されて、すごく清々しい気持ちになりました。

 

悩みや苦しみがなくなり、そんな私はスーパーオタクモードに入りました。なので話はまだ終わりません。

次回はオタクの本領発揮をします。どデカい感情をぶつけまくります。

(後編に続く)